業務内容のご紹介

有限会社サクライ工業の業務内容についてご紹介いたします。

コンクリート構造物補修工事

地下鉄のトンネルなど、コンクリート構造物は経年によりひび割れ(クラック)や剥落が発生することがあります。放置すれば当然危険です。ひび割れ・断面の状況に合わせて左官やモルタル注入などの補修を行います。
また、天井など剥落のおそれがある部分には繊維シートを樹脂で接着することで、補修を行います。

コンクリート構造物補修工事⑦

コンクリート構造物耐震補強工事(連続繊維シート補強工.鋼板補強工等)

  • コンクリート構造物の特徴として、耐える力がある一方で引っ張る力に弱いことが挙げられます。

そのため、鉄筋コンクリート造にすることで、引っ張る力への耐性を備えているものが多いです。

 

そのうえで、コンクリートのアルカリ性の性質が経年によって中性に近づくと、コンクリートは脆くなりやすく、補強が必要となります。

コンクリートは、連続繊維シートや鋼板を樹脂およびアンカーで貼り、耐震性を上げることがあります。

鋼板補強は橋梁などで行われることが多く、各地で補強を行い、災害に備えております。

連続繊維シート補強工(アラミド)②

止水・防水工事(紫外線硬化型FRP防水工事.止水注入工等)

コンクリートは水を通す材質であり、漏水は珍しくありません。そのため、場所によっては止水・防水工事をする必要があります。おもな作業としては、紫外線で硬化するプラスチック繊維シート(紫外線硬化型FRP)の接着や止水用の素材を注入したりします。

 

業務内容のご紹介

施工アンカー工事

コンクリート構造物に、機器・耐震補強部材などをアンカー筋で取り付ける工事です。アンカーには接着系や金属系などの種類があり、現場の状況に応じて最適なアンカーを取り付ける必要があります。

斫り・解体工事

コンクリート構造物の斫り、解体工事を行います。斫りは、型枠工事後のコンクリートを整えたり、建物の窓枠を整形する工事になります。専用のハンマーを使い、打突によってコンクリート構造物を掘削します。

また、解体工事の場合は、規模によってはユンボを使用し、細かく解体していきます。

斫り状況①

左官工事

コテを使い、コンクリートのひび割れや隙間にモルタル剤を塗ります。

塗装工事

コンクリート構造物の表面に塗装を施します。単に色を付けるのみでなく、コンクリートの表面を保護する役割があります。